トマト卵スープがまさかドリンクに!? マンゴスチンやマスカルポーネまでお茶に!2026年台湾の夏の注目ドリンクを総まとめ

台湾の夏は、街角のあちこちで響く、氷を砕く「ガリガリ」という音やシェイカーを振る音とともに始まります。世界有数のタピオカ・ティードリンク文化の聖地である台湾では、真夏の暑さをしのぐための一杯は、もはや単なる“のどを潤す飲み物”ではありません。人気スイーツ店の発想、強烈なギャップを狙ったビジュアル、さらには南国ならではの希少フルーツまでを掛け合わせた、まさに“液体の感覚実験”へと進化しています。今回は、2026年夏の最新ドリンクをまとめてご紹介。台湾を訪れるなら、ぜひチェックしておきたいラインナップです。
1.星巴克(スターバックス)
スターバックスはこの夏、マンゴスチンを使った新シリーズを発売しました。
「蘋果山竹風味爆爆檸檬星沁爽(アップル&マンゴスチン風味 ポッピングレモン リフレッシャー)」は、レモン果汁をベースにした爽やかなドリンクで、角切りのりんご果肉と、果汁入りのマンゴスチン風味ポッピングボールを合わせた一杯。口に含むと、フルーティーな香りと弾ける果汁感が次々に広がり、ひと口ごとに驚きが感じられます。
もう一つの「蘋果山竹風味椰奶星沁爽(アップル&マンゴスチン風味 ココナッツミルク リフレッシャー)」は、甘みのあるりんごとマンゴスチン風味をベースに、ココナッツミルクを合わせてシェイクした一杯。まろやかでなめらかな口当たりと、南国らしいフルーティーな香りが心地よく調和しています。

2.阿檸a.ling
阿檸a.ling は、台湾で昔から親しまれてきたトマトと卵のスープ(蕃茄蛋花湯)から着想を得て、見た目にもインパクトがありながら、味わいはすっきり爽やかな創作ドリンクを生み出しました。
見た目はまるでトマト卵スープのようですが、実際には新鮮なスイカとパイナップルをミキサーにかけ、果物そのものの香りを引き立てた一杯。そこにジャスミン緑茶の爽やかな香りを重ねることで、フルーツ本来のナチュラルでストレートな味わいがしっかりと感じられる仕上がりになっています。

3.日出茶太Chatime
日出茶太が新たに打ち出した「芙緹沐」シリーズは、“Fruit+Tea+Milk”の3層コンセプトを軸に、上質なデザートのような味づくりを取り入れた新ラインです。第1弾として登場したのは、台湾文旦と韓国産ゆずジャムを使った「雙柚芙緹沐(ダブル柚子フルティームー)」「雙柚抹茶芙緹沐(ダブル柚子抹茶フルティームー)」をはじめ、紅心グァバ、富士りんご、マンゴーなどを使った全5種類です。
さらに、新作トッピングとして「マスカルポーネフレッシュチーズ」も登場。ほんのり塩気のあるミルキーな風味で、口に入れるとすっと溶け、後味はまるでアイスクリームのようになめらか。茶葉の香りとフルーツの風味を、より一体感のある味わいへと引き立ててくれます。

4.迷客夏MILKSHA
迷客夏はこの夏、ライチとピーチを主役にした新作ドリンクを展開。ラインナップは、爽やかな果実感が楽しめる「ライチジャスミンティー(荔荔茉莉)」、ライチと白桃にココナッツゼリーを合わせた「ライチピーチココナッツゼリー(荔荔蜜桃椰果)」、そしてミルクのコクと果実感を楽しめる「ライチフレッシュミルクスムージー(荔多鮮奶果昔)」の3種類で、すっきり系のフルーツティー派も、ひんやり濃厚なフローズンドリンク派も満足できるラインナップです。さらに今回は、新トッピングの「ライチココナッツゼリー(荔荔椰果)」も登場。ほんのりシャキッとした歯ごたえが楽しく、食感をしっかり楽しみたい人にはたまらない一品です。

5.得正Dejeng
得正は、韓国の人気コスメブランドfweeとのコラボで、「紅心芭樂烏龍奶昔(紅心グァバ烏龍ミルクシェイク)」を発売。ドリンクは、fweeのミルクシェイクリップのようなやわらかなピンク色が印象的で、見た目のかわいさも抜群です。味わいは、紅心グァバ・烏龍茶・塩気のあるチーズミルクフォームを組み合わせたもので、フルーティーな香り、茶葉の風味、ミルキーなコクがバランスよく調和。ミルクシェイクといっても重たすぎず、比較的すっきりと楽しめる一杯に仕上がっています。

台湾の夏は蒸し暑く、少しまとわりつくような暑さがありますが、限定のひんやりドリンクを片手に、街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。フルーツの香りやお茶の余韻、そして“噛んで楽しむ”食感がもたらす幸福感は、この夏の旅ならではの、忘れられない味の記憶として心に残るはずです。