台湾在住4年の日本人人気クリエイター・りんが案内!十分・九份・基隆を日帰りで巡る【台北近郊・完全攻略ルート】
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台湾旅行といえば台北市内でのグルメやショッピングが定番ですが、「少し足を延ばして郊外の絶景スポットも楽しみたい」と考える方も多いのではないでしょうか。今回はTAIWANHOLICと人気クリエイター・りんが特別コラボし、台北から日帰りで満喫できる“ゴールデン1日観光ルート”をご紹介します。このモデルコースをたどれば、幻想的なランタン飛ばしで有名な十分、ノスタルジックな街並みが魅力の九份、さらに港町ならではのグルメと異国情緒を楽しめる基隆まで、台湾の人気観光地を効率よく1日で巡ることができます。カメラの準備を忘れずに。台湾の魅力をぎゅっと詰め込んだ、充実の1日旅へ出発しましょう。
台湾在住4年目のりんさんは、中国語も流暢な30代日本人女性。現地での生活経験を活かし、台湾の最新情報に精通しています。彼女の発信コンセプトは、「台湾の最新トレンドを知りたいすべての人へ」。絶対に外せない最新グルメや話題のフォトスポット、買って帰りたい人気のお土産まで、幅広い情報を発信しています。さらに、地元の人しか知らない穴場から定番の人気スポットまで、台湾の魅力をより深く楽しめる情報を届けています!
第1スポット|09:30 十分:鉄道ランタン体験と“台湾版ナイアガラ”の絶景
台北駅から列車に乗って最初に向かうのは、鉄道の風情が色濃く残る十分です。

台北駅から台鉄(区間車)に乗り、「蘇澳」または「花蓮」方面へ向かい、まずは瑞芳駅で下車します(所要約40〜50分)。その後、瑞芳駅で平溪支線に乗り換え、「菁桐」方面行きの列車で十分駅へ向かいます(所要約30分)。
■ 十分老街・天燈上げ体験
十分の最大の見どころは、商店街のど真ん中を列車が通り抜ける独特の風景です。線路沿いに広がる老街では、カラフルな天燈(ランタン)に願い事を書き、空へ飛ばす体験ができます。天燈がゆっくりと空へ昇っていく瞬間は非常にフォトジェニックで、店舗スタッフが写真や動画の撮影も手伝ってくれるため、旅の思い出としてもしっかり残せます。
住所:新北市平溪區十分街
営業時間:全天開放終日開放(天燈体験や周辺店舗は概ね9:00〜18:00/19:00頃まで)
料金:入場無料(天燈上げは有料で1つ約NT$200〜350)

■十分瀑布
天燈体験を楽しんだあとは、徒歩約20分でアクセスできる絶景スポット、十分瀑布(シーフェン滝)へ向かいます。雄大な自然の中に広がるこの滝は、そのスケール感から「台湾のナイアガラ」とも呼ばれています。幅広く流れ落ちるカーテン状の滝は迫力満点で、周囲には豊かな緑とマイナスイオンが広がり、歩くだけで心身ともにリフレッシュできます。運が良ければ、晴れた日には水しぶきに光が反射し、幻想的なダブルレインボーが見られることもあります。
住所:新北市平溪區乾坑路10號(十分瀑布公園)
入場料:無料
開園時間:每日 09:00 開園
夏季(5月〜9月)09:00〜18:00(最終入場17:30)
冬季(10月〜4月)09:00〜17:00(最終入場16:30)

第2スポット|11:30 九份:神秘的な阿妹茶楼とレトロな山城へ
十分での天燈体験を終えた後は、接続バスや路線バスを利用して、昼頃には世界的にも有名な観光地、九份老街へ向かいます。
十分駅から平溪線で瑞芳駅へ戻り(悠遊カード利用可)、駅を出て左方向へ徒歩約100〜200m進むと、「瑞芳火車站(区民広場)」バス停があります。ここから965・1062・788・827番のバスに乗車すると、約15分で「九份老街」へ到着します。
■ 九份老街
住所: 新北市瑞芳区基山街
営業時間: 終日開放(店舗は9:00〜10:00頃から順次営業開始/多くの茶館・飲食店は20:00〜21:00頃まで営業)
入場料: 無料
■ 紅灯籠と迷路のような階段が続く
何度訪れても心を奪われるのが、山の斜面に沿って立ち並ぶ家々と、赤い提灯が灯る細い階段の風景です。石畳の坂道をゆっくり上っていくと、やがて九份を代表する景観スポットが目の前に広がります。その象徴ともいえるのが、映画のような雰囲気を持つ茶館、阿妹茶楼(アーメイチャーロウ)です。まるでアニメの世界に入り込んだかのような幻想的な景色が広がり、多くの旅行者を魅了しています。
■ 阿妹茶楼
住所: 新北市瑞芳区市下巷20号
電話: 02-2496-0833
営業時間: 9:00〜21:30(ラストオーダー/最終入店 20:30)


九份で必ず食べたい名物スイーツ「芋圓」
九份に来たら絶対に外せないのが、地元を代表するスイーツ芋圓(ユーユェン)です。もちもちとした食感のタロイモ団子(芋圓)やサツマイモ団子(地瓜圓)、さらになめらかな小豆などがたっぷり入った一杯は、見た目も食べ応えも満点。やさしい甘さで、歩き疲れた体にじんわり染みわたります。甘いデザートを味わいながら、山の上から目の前に広がる海を眺める時間は格別。九份ならではの風景とローカルスイーツが重なり、旅の記憶に残るひとときを演出してくれます。
第3スポット|17:00 基隆:グルメ天国へ!カラフルな港町・基隆
夕方にはバスで北へ向かい、海と港の活気あふれる街・基隆へ移動します。
九份老街バス停から788番バス(基隆方面)に乗車し、終点の基隆駅まで行かずに、「義胞新村」または「地方法院」で下車します。そこからすぐに基隆市内バス101・103・104番へ乗り換え、「正濱路口」または「中正區衛生所」で下車すれば、目の前が目的地です。
■ 正濱漁港・彩色屋
まず訪れたいのが、SNSでも話題のフォトスポット、正濱漁港のカラフルな建物です。かつては静かな漁港だったエリアが、色鮮やかなペイントによって一気に生まれ変わり、「台湾版ヴェネツィア」として人気を集めています。港沿いに並ぶパステルカラーの建物と、水面に映り込む景色が織りなす光景はとてもフォトジェニックで、どこを切り取っても絵になる美しさです。
住所: 基隆市中正区正濱路
営業時間: 終日開放(屋外のため日中の撮影がおすすめ)
入場料: 無料

正濱漁港を楽しんだ後は、市内中心部へ戻ります。彩色屋付近のバス停から101・103・104番のバスに乗り、市内方面へ移動し、「二信循環站」または「市政府站」で下車すると、徒歩約3分で廟口夜市に到着します。徒歩でも約3.5km・40〜45分ほどでアクセス可能ですが、体力面を考えるとバス利用が便利です。
■ 基隆廟口夜市
夜が深まるほどに活気を増すのが、台湾屈指のグルメスポット、基隆廟口夜市 です。整然と並ぶ黄色いランタンが目印で、台湾でもトップクラスの人気を誇る“食の殿堂”として知られています。ここでは、台北市内ではなかなか味わえないローカル限定グルメが勢ぞろい。香ばしい一口ソーセージ、旨みたっぷりの「鼎邊趖」、外はカリッと中はふわっとした揚げ天ぷらなど、食べ歩きが止まらないラインナップです。
住所: 基隆市仁愛区愛四路・仁三路周辺
営業時間: 16:00〜24:00頃(店舗により異なる)


最後は廟口夜市から徒歩約10分で基隆駅(または基隆バスターミナル)へ向かいます。そこから台鉄の区間車または区間快車に乗れば、台北駅まで乗り換えなしで戻ることができ、所要時間は約40〜45分です。
このルートは観光地が凝縮されている分、徒歩移動も多めなので、歩きやすい靴での参加がおすすめです。次回の台湾旅行では、ぜひこのゴールデンルートをそのまま再現して、鉄道・山城・港町の魅力を一日で満喫してみてください。