迪化街と永康街、お土産はどっちで買う?乾物と老舗菓子は迪化街、雑貨とヌガーは永康街!

| By TaiwanHolic 編集部 TaiwanHolic 編集部

迪化街と永康街、お土産はどっちで買う?乾物と老舗菓子は迪化街、雑貨とヌガーは永康街!

台北でお土産を探すとき、迪化街と永康街のどちらに行くかで迷いますよね。茶や漢方、布の問屋が並ぶ迪化街と、ヌガークラッカーの店が十数軒集まる永康街では、手に取れるものがまるで違います。今回は、迪化街と永康街でお土産を買うならここ、というお店をエリア別に8軒ご紹介!2つのエリアをMRT1本でつなぐ回り方もまとめました。

※店舗情報・価格は2026年10月時点で確認できた情報です。営業時間や価格は変わることがあるため、訪問前に各店の最新情報をご確認ください。

乾物が並ぶ迪化街の騎楼
写真提供:財團法人台灣觀光協會 制作/交通部観光署 観光多媒体開放資料

迪化街と永康街、どっちで何を買う?

欲しいものエリアお店値段の目安
茄芷袋(漁師網バッグ)や竹・木の台所道具迪化街大華行 竹木造咖漁師網バッグ50元〜(2026年の旅行メディア)
個包装のカラスミ迪化街李日勝一口吃25枚入り880元
黒糖や台湾産の乾物迪化街富自山中—
亀の形のピーナッツ菓子迪化街李亭香金錢龜6個入り390元
台湾モチーフの文具・雑貨永康街來好 LAI HAO—
刺繍のキーホルダー永康街Bao Maison 寶物—
ヌガークラッカー永康街甜滿 L’Atelier Lotus1箱220〜250元(2026年5月の記事)
一口サイズのヌガークラッカー永康街佳賓餅家1箱160〜190元(2026年5月の記事)

迪化街のお土産①:大華行 竹木造咖(竹と木の生活雑貨、茄芷袋)

迪化街一段161号の大華行 竹木造咖は、創業160年以上の老舗で、今は4代目が営んでいます。お店では、蒸籠や米びつといった竹と木の台所道具も扱っています。

いちばんの売れ筋は、レトロな茄芷袋。昔ながらの見た目と色合いはそのままに、リュックや化粧ポーチ、水筒袋、小銭入れにまで形を変えていて、「おばあちゃんの買い物袋」がぐっと今っぽくなっています。旅行メディアでは、漁師網バッグは50元からと紹介されていました(2026年の記事)。高建桶店もすぐ近くなので、2軒で柄を見比べてから決めるのもアリですよ♪

住所:台北市大同区迪化街一段161号 営業時間:10:00〜18:30(台北市の観光サイトより)

壁一面に掛けられた茄芷袋(イメージ)
写真提供:Ralff Nestor Nacor/Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

迪化街のお土産②:李日勝(野生カラスミの一口タイプ)

1986年創業の李日勝は、昔ながらの天日干しと手作業で仕上げる野生のカラスミ(烏魚子)一筋のお店。甘いものが苦手な人へのお土産なら、迪化街一段203号のこの創始店へ。

お土産に選びやすいのが「即食野生烏魚子一口吃」。お酒で焼き上げてスライスしたカラスミを1枚ずつ密封。封を切れば、そのまま食べられます。口に入れると、ねっとり濃い食感のあとに塩気、そして最後にほのかな甘み。25枚入りが880元、少量の「隨手包」は225元。日持ちは常温で7日(直射日光は避けて)、冷蔵なら3か月です。

住所:台北市大同区迪化街一段203号 営業時間:9:00〜18:00(公式サイトより)

天日干しされるカラスミ(イメージ)
写真提供:comicpie from Taiwan/Wikimedia Commons(CC BY 2.0)

迪化街のお土産③:富自山中(黒糖と台湾産の乾物)

迪化街一段220号の富自山中は、嘉義県出身の家族が営むお店で、台北市の観光サイトによると店内は昭和の日本の雑貨店をイメージしたつくり。同じサイトでは、食べ物系のお土産探しに向いたお店として紹介されています。

人気は阿里山の手作り黒糖。黒糖菓子の種類が多く、値段も手頃です。季節限定で、嘉義・梅山産の天日干し麻竹筍(マーチュウスン)が並ぶことも。台湾のメディアでは、ここの台湾産ドライフルーツが「日本人にいちばん人気」と紹介されています。

住所:台北市大同区迪化街一段220号 営業時間:9:00〜18:30、日曜定休(台北市の観光サイト、2023年の記事より)

迪化街のお土産④:李亭香(亀の形のピーナッツ菓子「平安龜」)

迪化街の北の端、迪化街一段309号にある李亭香は、1895年創業の中華菓子の老舗。2020年の改装でカフェが併設され、テーブルとカウンターで全14席あります。

看板は亀の形をした「平安龜」。3個入りから165元〜です。李亭香の商品説明によると、亀は吉祥や長寿を表すしるしなんです。もうひとつの「金錢龜」は、ひと口かじるとピーナッツ入りのタフィーのような食感。6個入りで390元。パイ生地でお餅を包んだ「貓派」は、公式通販だと6個入りの箱が350元。目上の人へのお土産にもぴったり。

住所:台北市大同区迪化街一段309号 営業時間:10:00〜19:00(LO18:00、るるぶ&moreの記事より)

永康街のお土産①:來好 LAI HAO(台湾デザインの雑貨)

永康街6巷11号の來好は、台湾文化をモチーフにした文具や小物がそろう雑貨店。MRT東門駅5番出口から歩いて2分なので、駅に戻る前のまとめ買いにも寄りやすいお店です。

電音三太子や筊杯(ポエ)が表紙に描かれたノート、小籠包のコインケース、漁師網柄のトートバッグ。台湾茶やパイナップルケーキ、茶葉入りのポップコーン「Hearties」もあるので、雑貨と食べ物を1軒でまとめて買えます。商品には「産地:台湾」の表示が多く、公式ブログによると一番人気は茄芷柄のグッズ。店先やタイルの壁の前で写真を撮る韓国からの旅行者も多いそうです。

住所:台北市大安区永康街6巷11号1階 営業時間:9:30〜21:30(公式サイトの店舗ページより)

永康街のお土産②:Bao Maison 寶物(刺繍のキーホルダー)

來好と同じ永康街6巷の3号にあるBao Maison 寶物は、2008年から営業しているお土産店。イラストやグラフィックで台北の街のアイコンを小物にしていて、台湾らしい図柄をひとつ選んで渡したいときに向いています。

人気は刺繍のキーホルダー。台北101、マンゴーかき氷、小籠包と、台湾らしいモチーフがそろっています。どれも軽くてかわいい小物ばかりなんです。

住所:台北市大安区永康街6巷3号 営業時間:紹介記事によって異なるため、訪問前にご確認ください

永康街のお土産③:甜滿 L’Atelier Lotus(ヌガークラッカー)

台湾の経済誌によると、永康街は数百メートルの間に十数のヌガークラッカーのブランドが集まる「牛軋餅(ヌガークラッカー)通り」。その中でも韓国からの旅行者がこぞって訪れるのが甜滿です。フランスの“藍帯”シェフと、晶華酒店の点心部門の元料理長が立ち上げたお店で、混む時間帯には列が永康公園まで延びるほど。

ヌガーは毎日手作り。かじるとミルクの香りがふわっと広がり、もっちり柔らかいのに歯にくっつきません。挟んでいるのは、ほんのり塩気のあるネギ入りクラッカー。1箱220〜250元ほどです(2026年5月の記事)。

住所:台北市大安区永康街31巷10号 営業時間:9:00〜20:30(2026年5月の記事より)

永康街のお土産④:佳賓餅家(一口サイズのヌガークラッカー)

MRT東門駅4番出口から歩いて約2分、永康街2-3号の佳賓餅家。ここの名物は、小さな丸い「小圓牛軋餅」。ひと口でぽいっと食べられるサイズです。

大人に人気なのがコーヒー味。コーヒーの香りのあとに、ほんのり塩気のあるミルク感が追いかけてきて、食感はもっちり。昔ながらのネギ入りも根強いファンがいます。1箱160〜190元ほど(2026年5月の記事)。九份にもお店があります。

住所:台北市大安区永康街2-3号

永康街から迪化街へ:MRT東門駅→大橋頭駅は乗り換えなし

永康街へはMRT東門駅から。5番出口が永康公園の近くです。迪化街の最寄りは大橋頭駅で、1番出口から民権西路を台北橋の方向へ歩くと、5〜10分で迪化街の北側に出ます。

東門駅と大橋頭駅は、どちらも中和新蘆線(オレンジライン)の駅。東門駅から忠孝新生、松江南京、行天宮、中山國小、民権西路と進んだ次が大橋頭駅で、乗り換えなしで約12分、片道25元です(台湾交通部の交通データTDXより)。迴龍行き・蘆洲行きのどちらに乗っても大橋頭駅に止まります。

MRT東門駅5番出口
写真提供:Sinsyuan/Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

半日で回るなら、営業時間から考えて午前は永康街、午後は迪化街の順がおすすめ。

時間帯エリア回り方
午前永康街甜滿(9:00開店)、來好(9:30開店)、佳賓餅家とBao Maison(この2軒は営業時間を事前に確認)
移動MRT東門駅 → 大橋頭駅(約12分、25元)
午後迪化街北の端の李亭香(309号)→ 富自山中(220号)→ 李日勝(203号)→ 大華行 竹木造咖(161号)

李日勝は18:00、大華行と富自山中は18:30に閉まるので、迪化街には夕方前に着くようにすると安心。富自山中は日曜定休です。

今回ご紹介したのは、竹の台所道具や茄芷袋、カラスミ、黒糖、亀の形のピーナッツ菓子が並ぶ迪化街と、台湾モチーフの雑貨とヌガークラッカーの店が集まる永康街の8軒。2つのエリアは、MRT1本、約12分でつながっています。

次に台湾を訪れる際は、午前は永康街、午後は迪化街と、お土産めぐりの半日をつくってみてくださいね。渡す相手の顔を思い浮かべながら選ぶ時間も、きっと旅のいい思い出に♪

迪化街と永康街のお土産 よくある質問

Q. 台北でお土産を買うなら、迪化街と永康街のどっちがいい?

どちらがいいかは、探しているお土産によって変わります。茄芷袋(漁師網バッグ)や竹・木の台所道具、カラスミ、黒糖や台湾産の乾物、亀の形のピーナッツ菓子なら迪化街。台湾モチーフの文具・雑貨や刺繍のキーホルダー、ヌガークラッカーなら永康街です。茶や漢方、布の問屋が並ぶ迪化街と、ヌガークラッカーの店が十数軒集まる永康街では、手に取れるものがまるで違います。

Q. 永康街から迪化街へは、MRTでどう行けばいい?

MRT東門駅から中和新蘆線(オレンジライン)に乗れば、乗り換えなしで大橋頭駅まで約12分、片道25元です(台湾交通部の交通データTDXより)。迴龍行き・蘆洲行きのどちらに乗っても大橋頭駅に止まります。大橋頭駅の1番出口から民権西路を台北橋の方向へ歩くと、5〜10分で迪化街の北側に出ます。

Q. 迪化街と永康街を半日で回るなら、どっちから行くべき?

営業時間から考えると、開店の早い永康街を午前に、迪化街を午後に回る順がおすすめです。永康街の甜滿 L’Atelier Lotusは9:00、來好 LAI HAOは9:30に開きます。迪化街の李日勝は18:00、大華行 竹木造咖と富自山中は18:30に閉まるので、迪化街には夕方前に着くようにすると安心です。富自山中は日曜定休。

Q. 甘いものが苦手な人へのお土産、迪化街なら何を買えばいい?

迪化街一段203号にある李日勝のカラスミ「即食野生烏魚子一口吃」です。お酒で焼き上げてスライスしたカラスミが1枚ずつ密封されていて、封を切ればそのまま食べられます。25枚入りが880元、少量の「隨手包」は225元(2026年10月時点)。日持ちは常温で7日(直射日光は避けて)、冷蔵なら3か月。営業時間は9:00〜18:00です(公式サイトより)。

Q. 永康街でヌガークラッカーを買うなら、どのお店?

手作りのヌガーを味わうなら甜滿 L’Atelier Lotus、ひと口サイズやコーヒー味なら佳賓餅家です。甜滿のヌガークラッカーは、毎日手作りするヌガーをほんのり塩気のあるネギ入りクラッカーで挟んだもので、1箱220〜250元ほど。お店は永康街31巷10号、営業時間は9:00〜20:30です。佳賓餅家はMRT東門駅4番出口から歩いて約2分の永康街2-3号にあり、ひと口で食べられる小さな丸い「小圓牛軋餅」が名物。大人にはコーヒー味が人気で、1箱160〜190元ほどです(いずれも2026年5月の記事)。