台湾人が子どもの頃から食べている定番おやつ!世代を超えて愛される国民的お菓子7選

| By Rita Liu Rita Liu

台湾人が子どもの頃から食べている定番おやつ!世代を超えて愛される国民的お菓子7選

どの国にもある「子どもの頃の味」。台湾人が子どもの頃から食べている定番スナック7選。(Photo by Rita Liu)

どの国にも、子どもの頃の懐かしい味ってありますよね。大人になっても、コンビニで見かけるとついつい手が伸びて、カゴに入れてしまう……。今回は、台湾人が子どもの頃からずーっと愛してやまない「定番おやつ7つ」を厳選してご紹介!

国民的プリンとしておなじみの統一プリンや、海外の有名人にもファンが多い義美(イーメイ)のプチシュー、そして口の中でしゅわっととろける食感がたまらない旺仔小饅頭(ワンザイ・ミニまんじゅう)など、まさに台湾のソウルフードと言えるものばかりです!

台湾の定番おやつ1:統一布丁(統一プリン)

台湾人に「プリンといえばどんな味?」と聞けば、返ってくる答えは間違いなく、この黄金色のボディに濃いカラメルがのった統一プリン!

日本で人気の濃厚でなめらかな高級プリンとはひと味違って、台湾の国民的プリンはぷるんっとした弾力感が最大の魅力!底のほろ苦さと甘さが混ざったカラメルが絡み合い、どこか懐かしく、さっぱりとした味わいです。

カラメルのほろ苦さと甘さがアクセント、さっぱりとした味わいの統一プリン。(Photo by Rita Liu)

台湾の定番おやつ2:義美小泡芙(イーメイ、プチシュー)

台湾の老舗ブランド、義美が長年守り続けてきたこのプチシューは、まさに台湾お菓子界の「永遠の王者」とも言える存在!

外側は爽快なサクサクとした食感で、噛むたびに小麦の香ばしい風味がふんわり。中のクリームはチョコにミルク、ストロベリーとバリエーションも豊富で、どれにしようか迷っちゃうほど。

実はこれ、冷凍庫でキンキンに冷やして食べるのが台湾通の楽しみ方!中のクリームがアイスのようなひんやり食感に変わって、また違った美味しさを発見できちゃいますよ♪

ストロベリー、チョコ、ミルクなど、複数のフレーバーを楽しめる義美(イーメイ)のプチシュー。(Photo by Rita Liu)

台湾の定番おやつ3:旺仔小饅頭(ワンザイ・ミニまんじゅう)

名前に饅頭と付いていますが、実際は日本でもお馴染み「たまごボーロ」系の、軽くて小さなクッキー。一粒は指先ほどのサイズで、コロンとした丸いフォルムがとってもキュート♡

最大の特徴はなんといっても、しゅわっととろけるあの食感!口に入れた瞬間、濃厚なミルクと卵のやさしい香りがふわぁ〜っと広がります。その質感はとっても繊細で、まるで雪のよう。一粒、また一粒と、ついつい手が止まらなくなる魔法のお菓子です♪

旺仔小饅頭はとろけるような食感で、まるで雪のように繊細。(Photo by Rita Liu)

台湾の定番おやつ4:真魷味(ジェンヨウウェイ)

イカの切り身のような形をした、赤褐色の見た目がインパクト抜群なイカ風味スナック!パンチが効いた味付けで、濃厚な海の旨味と特製甘辛ソースの香りがガツンと感じられます。噛むたびにガリッと響く、ハードな食感もたまりません♪

塩味の中にしっかりとした甘みがあるこの濃い〜味わいは、まさに台湾の熱炒(ラーツァオ / 台湾式居酒屋)文化を象徴するような存在。台湾で「ビールが飲みたい!」と思ったら、真魷味が最高のお供になること間違いなし!

真魷味自慢の海の旨味と特製甘辛ソースで、おつまみとしても楽しめる。(Photo by Rita Liu)

台湾の定番おやつ5:玉黍叔(ユーシュースー)

独特な円錐のカタチをした玉黍叔は、台湾を代表するコーンスナックの超定番!あえて派手な味付けはせず、トウモロコシ本来の純粋な香りと、ほのかな塩味を主役にしたやさしい味わいが特徴です。

台湾の子どもたちは、これを指先にはめて、爪みたいにして遊ぶのが大好き!そんな光景も、微笑ましい子ども時代の思い出です。

純粋なとうもろこしの香りとほのかな塩味が特徴の玉黍叔。(Photo by Rita Liu)

台湾の定番おやつ6:乖乖(グァイグァイ)

これは台湾に来たらぜひ知っておきたい、とってもユニークなお菓子文化の一つ!乖乖にはスパイスミックス味(黄色)やココナッツミルク味(緑色)などがありますが、台湾の人たちにとって「緑の乖乖」はちょっと特別な意味があるんです。

台湾では、エンジニアさんのデスクや銀行の窓口、さらには研究室の機械の上に、この緑の乖乖がちょこんと置かれているのをよく見かけます。これ、実はお守り代わり!緑色は信号機の青(グリーンライト)と同じで「正常稼働」を意味していて「機械がトラブルなくスムーズに動きますように」という願いが込められているんです。

ただし、この「守護神」には厳しいルールも……。賞味期限を切らしてはいけないのはもちろん、絶対に「食べてはいけない」とされているんです!台湾のハイテク産業を陰で支える(!?)この不思議な光景、ぜひチェックしてみてくださいね♪

乖乖の定番、スパイスミックス風味(黄色)とココナッツミルク味(緑)。(Photo by Rita Liu)

台湾の定番おやつ7:北海鱈魚香絲(ベーハイシェーユシャンスー)

台湾の伝統的な家庭のリビングには、このオレンジ色のパッケージが必ずと言っていいほど置いてあります。

これはタラのすり身を細長い糸状に加工したスナック。しっかりとした弾力のある噛みごたえが特徴で、噛めば噛むほど魚介の旨味が口いっぱいに広がりますよ♡

北海鱈魚香絲は、どの家庭にもある定番スナック。(Photo by Rita Liu)

今回ご紹介した7種類のおやつは、単にお腹を満たすだけのお菓子ではなく、台湾の人たちの「共通の記憶」が刻まれた大切な文化的シンボル。ぷるんとした統一プリンから、ハイテクな機械を守る不思議な乖乖伝説まで、その一口一口には台湾特有のぬくもりと人情味がぎゅっと詰まっています。

地元の人にとっては愛おしい子ども時代の思い出であり、旅行者の皆さんにとっては台湾の純粋な「台味(タイウェイ)」を深く知るための最高のガイドになるはず!次に台湾を訪れる際は、ぜひコンビニの棚をじっくり覗いてみてください。世代を超えて愛され続ける国民的ロングセラーたちの中に、きっとあなたのお気に入りが見つかるはずですよ♪

※お酒の飲みすぎには注意しましょう!飲酒は20歳になってから。(台湾の法律では18歳から)