台北101のカウントダウン花火、どこで見る?見たい形で選ぶ観賞スポット5か所と、混雑を避けるMRTの帰り方

| By TaiwanHolic 編集部 TaiwanHolic 編集部

台北101のカウントダウン花火、どこで見る?見たい形で選ぶ観賞スポット5か所と、混雑を避けるMRTの帰り方

大晦日の午前0時、台北101から花火が打ち上がる瞬間を、一度は自分の目で見てみたいですよね。前回の年越しでは、細かな雨が降るなか、台北市政府前の年越しライブには20万人が集まりました。今回は、「近くで見たい」「写真に残したい」「煙と人混みを避けたい」の希望別に台北101のカウントダウン花火の観賞スポットを選び、MRTの行き方や帰り方とあわせてご紹介!

※2026年11月2日時点で、2026年12月31日(2027年の年越し)の花火やMRTの運行、交通規制はまだ公式に発表されていません。本文の時間・駅・規制は、前回(2025年12月31日〜2026年1月1日)の台北101、台北市政府、台北メトロの発表と報道にもとづく実績です。

台北101のカウントダウン花火と信義エリアの夜景
写真提供:交通部観光署(台湾)/撮影:台北101

台北101カウントダウン花火の基本(前回の実績)

項目前回(2025年12月31日〜2026年1月1日)
花火の時間1月1日0時から約6分
花火の種類イタリア製の低煙花火。5つの章に分かれ、台湾の若い世代のオリジナル音楽つき
年越しライブ「台北最High新年城」。台北市政府前の広場で開催
集まった人年越しライブに20万人
MRT12月31日6時から1月1日24時まで、42時間連続運行

※台北101、台北メトロ、台北市政府交通局の発表、中央社の報道より

花火の長さは、その前の年と同じ6分。台北101は「北側・東側から見るのがおすすめ」と案内しています。台北の冬は東北の季節風が吹きやすいので、どこで見るかを決めるときは、101のどちら側にいるかもポイントです。

見たい形で選ぶ!台北101花火の観賞スポット早見表

どう見たい?観賞スポット最寄り駅・アクセスひと言
近くで、広い場所で国父紀念館MRT国父紀念館駅4番出口からすぐ敷地が広く、公園にトイレあり
ライブと一緒に台北市政府前の広場MRT市政府駅周辺がいちばん混雑
古い家並みと一緒に撮りたい四四南村MRT台北101/世貿駅2・3番出口から徒歩3分古民家と101を同じ画面に
高い所から撮りたい象山MRT象山駅2番出口から登山口へ駅から観賞ポイントまで約30分
煙と人混みを避けたい彩虹河濱公園など基隆河の河川敷堤頂大道の地下道・歩道橋から101の北北東、冬の季節風の風上

台北101花火の観賞スポット①:國父紀念館(国父紀念館・駅すぐの広い公園)

MRT国父紀念館駅の4番出口を出ればすぐ。敷地が広く、公園内にトイレもあるので、初めてでも動きやすい定番スポットです。

前回この広場で花火を見たクラブツーリズムのスタッフは、規制エリアの手前でバスを降りて歩いて向かったそう。広場前の大通りは歩行者天国になり、カウントダウンの45分前にはもう大勢の人が待っていました。雨のなかでも花火は消えず、約5分続いたあと、最後に「HAPPY NEW YEAR」の文字が台北101に浮かび上がりました。駅からの近さとトイレの安心感をとるなら、まずはここ。そのぶん人も早くから集まるので、45分前でも大勢という前回の様子を目安に、早めに着いておくのが正解です。

ちなみに、国父紀念館の本館は2024年2月26日から改修工事で休館中。館内には入れませんが、まわりの中山文化園区はふだんどおり開いています。前回は1月1日0時から駅の3番出口が閉鎖されたので、帰りは別の出口か別の駅を使う心づもりで。

国父紀念館の前庭から見上げる台北101
写真提供:Nyx Ning/Wikimedia Commons(CC BY-SA 3.0)

台北101花火の観賞スポット②:市民廣場(台北市政府前・年越しライブの会場)

花火と年越しライブを一度に楽しむなら、ここ。前回の「台北最High新年城」には韓国のKARAなどが出演し、カウントダウンのあと101の花火へとつながりました。

そのぶん、台北市政府のまわりはいちばん混雑するエリア。Holaflyの台湾年越しガイドでは、21時頃までの場所取りがすすめられています。帰りは市政府駅を避けるのが前回の台北メトロの案内で、グリーンラインの駅までは歩いて約20分。ライブと花火を同じ夜にまとめて楽しみたい人向けの場所ですが、人の多さと帰りの歩きはセットだと思っておいてくださいね。

台北101花火の観賞スポット③:四四南村(古民家と101を一緒に撮れる場所)

台北101/世貿駅の2・3番出口から歩いて3分。古民家と台北101を、ひとつの画面に収められる撮影スポットです。前回は、12月31日21時から1月1日0時30分まで、入場無料のカウントダウンライブ「次元音航線」も開かれました。

ただし、台北101/世貿駅は、駅の外が花火の燃えかすが落ちてくるエリアの出口規制にかかる駅。前回、台北メトロは駅の中の混み具合を見て一部の電車を通過させる場合があると案内し、中央社の報道によると12月31日22時からは4番出口も閉鎖されました。通過するときは、信義安和駅や市政府駅で降りて歩くよう案内されています。古民家ごと101を撮りたいなら、ここがぴったり。ただし帰りは、最寄り駅ではなく信義安和駅など別の駅まで歩くつもりでいると安心です。

四四南村の古い家並みと台北101
写真提供:Men1399/Wikimedia Commons(CC BY-SA 3.0)

台北101花火の観賞スポット④:象山(山の上から101を見下ろす撮影地)

MRT象山駅の2番出口から、案内板にそって登山口へ。台北市大地工程処によると、駅から観賞ポイントまでは約30分です。道沿いには攝手平台、攝影平台、六巨石、超然亭、煙火平台などの展望ポイントがあり、大晦日には展望台にカメラがずらりと並びます。夜の山道を30分歩くのが苦にならず、高い所から101を撮りたい人向け。大地工程処も、早めの出発をすすめています。

2026年10月の報道によると、象山の歩道は改修工事中で、新しい攝手平台は12月末までに開放される予定。工事中は一部の道や設備が通れず、現地の迂回案内に従う必要があります。夜は足元に注意。大地工程処は、カメラの三脚を早めに手すりへ固定しないこと、押し合わず段差で滑らないよう気をつけることを呼びかけています。

象山が混んでいたら、となりの虎山・豹山の歩道も大地工程処のおすすめです。

山の上の展望デッキから見た台北101(イメージ)
写真提供:臺北市政府觀光傳播局 撮影/臺北市政府觀光傳播局 制作/交通部観光署 観光多媒体開放資料

台北101花火の観賞スポット⑤:彩虹河濱公園(季節風の風上にある河川敷)

煙に邪魔されずに見たいなら、101の北側・東側へ。台北市水利工程処によると、彩虹河濱公園は台北101の北北東にあり、冬の東北季節風の風上にあたるので、煙だけでなく花火がはっきり見えるそう。同じ基隆河沿いの美堤、観山、迎風の河濱公園も、広くて混みすぎない観賞場所として紹介されています。人混みの熱気より、くっきり見える花火を優先したい人向けの場所です。

前回、彩虹河濱公園へは、新湖二路と堤頂大道一段の交差点にある地下道か、行善路口の歩道橋を使うよう台北市が案内していました。堤頂大道を横切るのは禁止です。

北側から見た台北101と信義エリアの夕景(イメージ)
写真提供:財団法人台湾観光協会 制作/交通部観光署 観光多媒体開放資料

何時に着けばいい?前回の交通規制タイムライン

時刻(12月31日〜1月1日)前回の動き
17:00信義エリア周辺のYouBike 40か所が利用停止。板南線・淡水信義線は最短間隔で運転
19:00信義エリアで車の規制が始まる(入れず出るだけ)。YouBikeの停止は65か所に
19:30市府バスターミナルにバスが入れなくなる
20:00車の通行禁止エリアが広がる
21:30市政府駅の2番出口が閉鎖
22:00規制エリアがさらに広がる。台北101/世貿駅の4番出口が閉鎖
22:30南京三民駅・台北小巨蛋駅から乗ると運賃無料(1月1日6時まで)
0:00花火スタート。国父紀念館駅の3番出口が閉鎖
0:00〜1:30臨時の路線バス(シャトルバス)が運行
3:00車の規制が終わり、YouBikeも再開

※台北市政府交通局、台北メトロの発表と中央社の報道より

Holaflyのガイドによると、19時頃から封鎖が始まり、22時以降は車がほぼ入れず、タクシーでも近づけません。ライブ会場の近くで見たいなら、同じガイドがすすめる21時頃を目安に、MRTで向かうのが確実です。

台北101花火へのMRTの行き方

前回の台北メトロと中央社の案内では、行きは次の駅で降りるのがおすすめでした。

  • 板南線(ブルーライン)で行くなら:市政府駅は混むので、国父紀念館駅か永春駅で降りる
  • 淡水信義線(レッドライン)で行くなら:台北101/世貿駅は混むので、信義安和駅か象山駅で降りる

淡水信義線は、17時以降すべての電車が象山駅まで走ります。悠遊カードなどのICカードには前もってチャージしておくか、片道切符を先に買っておくと改札をスムーズに通れる、というのが台北メトロのおすすめ。

花火のあとの帰り方:混む駅を避けて、緑の線へ

花火が終わると、人の波が一気に駅へ。前回の台北メトロは、市政府駅と台北101/世貿駅を避け、国父紀念館、永春、信義安和、象山、台北小巨蛋、南京三民の各駅に分かれて乗るよう呼びかけていました。

おすすめは、松山新店線(グリーンライン)。市政府駅や国父紀念館駅から歩いて約20分の南京三民駅か台北小巨蛋駅から乗れば、12月31日22時30分から1月1日6時までは運賃が無料でした。グリーンラインからの乗り換えは、次のとおりです。

  • 文湖線(ブラウンライン)へ:南京復興駅
  • 淡水信義線(レッドライン)へ:中山駅、中正紀念堂駅
  • 中和新蘆線(オレンジライン)へ:松江南京駅、古亭駅
  • 板南線(ブルーライン)へ:西門駅

1月1日0時から1時30分までは、MRT忠孝新生駅行き、公館・六張犁駅行き、木柵・景美・深坑行きの臨時バスも出ていました。

スマホはつながらない前提で、待ち合わせ場所を決めておく

数十万人が集まる夜は、通信が極端に混み合います。Holaflyのガイドでは、モバイルバッテリーを必ず持ち、「もし連絡が取れなくなったら〇〇で待ち合わせ」と具体的な場所を前もって決めておくことがすすめられています。

もうひとつの盲点がトイレ。公衆トイレは30分待ちも珍しくないそうなので、場所を決める前に済ませておくと安心です。

雨と寒さ対策は、カッパとしっかりした上着で

前回の年越しは細かな雨。夜は10℃前後まで下がることもあり、深夜1時まで外にいるとかなり冷えます。クラブツーリズムのスタッフがすすめていたのは、風と雨を防げるカッパ。傘をさすと後ろの人が花火を見られなくなるので、人混みではカッパが正解です。

台北101花火は、観賞場所と帰り方をセットで決めよう!

近くで見るなら国父紀念館、ライブと一緒なら台北市政府前、写真を撮るなら四四南村か象山、煙を避けるなら北北東の彩虹河濱公園。駅からの近さなら国父紀念館と四四南村、歩く覚悟がいるのは駅から約30分の象山です。初めての年越しなら、駅に近い場所から考えるのが安心。どこで見るかが決まれば、降りる駅と帰りに乗る駅も自然と決まります。前回、花火の内容は12月3日、交通規制は12月18日に発表されました。2027年の年越しの情報も、台北101、台北市政府、台北メトロの公式発表で確かめてくださいね。

次に台湾を訪れる際は、大晦日の夜を台北で過ごして、ビルから打ち出される6分間の花火で新しい年を迎えてみてください!

紹介したお店の公式サイト

台北101カウントダウン花火 よくある質問

Q. 台北101のカウントダウン花火は、何時から何分くらい?

1月1日0時ちょうどに始まります。2025年12月31日〜2026年1月1日の年越しでは、イタリア製の低煙花火を使った約6分の花火で、長さはその前の年と同じでした。2027年の年越しの花火については、2026年11月2日時点でまだ公式に発表されていません。

Q. 台北101の花火を、煙に邪魔されずに見られる場所は?

台北101の北側・東側です。台北101は北側と東側からの観賞をすすめていて、台北市水利工程処によると、101の北北東にある彩虹河濱公園は冬の東北季節風の風上にあたり、煙だけでなく花火がはっきり見えます。基隆河沿いの美堤、観山、迎風の河濱公園も観賞場所として紹介されています。

Q. 台北101の花火のあと、MRTで早く帰るにはどの駅から乗ればいい?

市政府駅と台北101/世貿駅は避け、松山新店線(グリーンライン)の南京三民駅か台北小巨蛋駅まで歩くのがおすすめです。どちらも市政府駅や国父紀念館駅から歩いて約20分で、前回は12月31日22時30分から1月1日6時まで、この2駅から乗ると運賃が無料でした。国父紀念館駅、永春駅、信義安和駅、象山駅、台北小巨蛋駅、南京三民駅に分かれて乗るよう台北メトロも呼びかけていました。

Q. 大晦日の台北MRTは、夜中も動いている?

はい。2025年12月31日〜2026年1月1日の年越しでは、12月31日6時から1月1日24時まで42時間連続で運行しました(小碧潭支線と新北投支線を除く)。板南線と淡水信義線は17時から最短の間隔で走っていました。2026年12月31日の運行は、2026年11月2日時点でまだ発表されていません。

Q. 象山で台北101の花火を見るときに気をつけることは?

MRT象山駅2番出口から観賞ポイントまでは約30分歩くので、早めに出発しましょう。2026年10月の報道では、象山の歩道は改修工事中で、新しい攝手平台は12月末までに開放予定、工事中は一部の道が通れず迂回が必要とされています。台北市大地工程処は、カメラの三脚を早めに手すりへ固定しないこと、押し合わず足元に気をつけることを呼びかけています。

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